・いろいろ学んでいるけど、うまくいかない
・転職、脱サラ起業、独立を考えている。
・自分らしさを発揮して生きたい。
・モヤモヤした日常を脱したい。
・今の自分に危機感がある。
・とにかく、今のままでは嫌だ。人生を変えたい。
どれか一つでも当てはまる方にはお役に立てるはず。
何を隠そう過去の僕であり、当時の自分に贈るつもりで書いてみます。
うまくいかない時に、その要因を外に求めて、
外側を変えようとしてもうまくいきません。
もしかしたら一時的に良くなるかもしれませんが、
根本的な解決には至りません。
自分自身が変わることが重要。
自分の外側に答えを求めても見つかりません。
全ての答えは自分の中にあります。
これって、自己啓発とか、コーチング界隈では
よく言われていることですし、
いろいろな本にも書いてあるので
勉強熱心な方は触れたことがあるのではないでしょうか。
メッセージとしてはかなりシンプルだし、
内容を聞けばなるほどと思うこと。
しかし!
本当の意味で理解できているかどうか。
肚に落とし込めているかどうか。体現できているかどうか。
と問われると、なかなか難しいところです。
ここでは、しっかりと理解し、本当の意味での気づきとしてほしく
エネルギーを込めて書きますので最後までお読みください♫
【なぜ、外側に答えを求めてしまうのか?】
いろいろな要素がありますが、ここでは一つ取り上げます。
それは学校教育の影響です。
僕たちは自ら考えることより も、
受動的な学習をして暗記することに特化した教育 を受けてきました。
用意された正解を答えられるか、答えられないか。
暗記できるか暗記できないか。
それらに点数をつけられて評価を受けてきました。
「優劣」の登場です。
誰よりも良い。悪い。
点数が高い。低い。
優れている。劣っている。
そして、いつの間にか、この優劣こそが
人生における最も重要な指標となっているはずです。
(そうではない人はこの記事には行き着かないのではないでしょうか)
他人との比較。社会の中での比較。
自分以外の誰かとの比較。
自分の存在を確かめてきたとも言えるよね
知らぬ間に、外へ外へと意識を向けてきました。
9年間の義務教育を通して徹底的にやってきたわけですから、
答えを自分の外側に求めることは至極自然なこと だと思います。
これが学校教育の弊害というやつです。
【外側に答えを求めて、やりがちな3つのパターン】
閉塞感パターン
外側を変えても、繰り返してしまう。そしてそれに気づきにくいという厄介なパターンです。
例)
他の会社がよく見える。やる気が起きない。など
次のノウハウを探してを繰り返してしまっている。など
イジメの対象になりやすい。恋愛で同じパターンを繰り返している。本音が言えない。など
心当たりありませんか???
しかも、外側への不満が炸裂している時は感情的になりがちで
より気づきにくくなります。だからパターンを繰り返すわけですね。
〜体験から〜
僕は20代の頃に、転職を経験しましたが、
どちらでも職場環境に不満を言っていました。
最初は頑張って実績を作り、認められるようになると
少し余裕が出てきて不満を持つようになるというところまで
ひっくるめて見事に繰り返していました。これが僕のパターンです。
人間関係でも同様にパターンがあります。
自分に自信がないから、(自信のなさを埋めるために)
関係性の初期では相手に尽くして喜んでもらうものの、
だんだんと自分が疲弊してきて関係性がおかしくなる。
というパターンです。
これの繰り返し。メスを入れるべきは最初の「自分はダメ」のところ。
これがあらゆる場面で人生に現れていました。
この「自分ダメ」というセルフイメージを変えることに
着手したことが僕のターニングポイントです。
外側に答えを求めていたら、ずっとうまくいかなかったと思います。
人生の主導権手放し確定。他人の人生を生きるパターン。
僕たちは自分以外の何かしらの影響を受けています。
親の影響、社会の影響、時代の影響。
友だちやテレビ、ネット、SNSなどのメディアもそうですね。
受けて当然。受けないほうがおかしい。
そして、それらがあなたにとっての前提、価値観となっています。
いつの間にか他人の人生を生きているわけです。
例えば「夢は世界一周旅行」。
描きがちな夢ですが、これが本当に自分の夢かどうか。
あなたの中から出てくる「夢」に対して、
何度も問いかけてみてください。
自分の夢=他人の夢になっていないかどうか。
あなたが本当にやりたいことは?
あなたが本当に成し遂げたいことは?
これらが分からないというケースがめちゃくちゃ多い。
やりたいことを我慢して、
やりたくないことをやり続けた結果 なのですが
やりたいことが分からないって悲しすぎますよね。
そして、テキスト何をすべきかを他人や占いに求めてしまったり
使命があるはずだと彷徨う。
これが怖くて悲しい
「人生の主導権を手放して他人の人生を生きているパターン」です。
〜体験から〜
自分がやりたいことが分かりませんでした。
夢100リストという、やりたいことを100個書き出すワーク
(やったら消す、浮かんだらまた書き出して、やったら消すの繰り返し)
があるのですが、初めてやった時に10個書くのが精一杯でした。
なんとなく普通科の高校に進学して、
なんとなく文系の大学に進みました。
就職もなかなか決めることができずに
潰しが効くからと営業職を選びました。
自分の意志がないから、断ることができずに
どんどん他人のペースに巻き込まれていく。
まさに他人の人生を生きてきました。
そんな人生を止めたい。
心のどまんなかで生きたい。
心のどまんなかで生きるんだと決めて、
学び実践してきて、このような発信もしているわけです。
悩み苦しみ、そして乗り越えてきたからこそ
伝えられることがあります。
「自分がやりたいことは何なのか?」
本当に悩みました。
心のリハビリと名付けていますが
悩み苦しみながらのリハビリを経て
やりたいことが見えてきたところです。
おかしな話ですよね。
やりたいことをやるだけなのに苦しむという謎に笑えます。
もしも、今、あなたが
やりたいことが分からずに悩んでいたとしても
必ず見えてきますからご安心ください。
自分の心に嘘をついて我慢してきた証拠ですので
少しずつ解放していきましょう。
比較癖炸裂。自分を見失うパターン
日本人は自己肯定感が低く、
基本的に自己否定癖を持っています。
誰かと比べて自分はダメだ。
足りない。もっと頑張らなきゃ。
こんな思考をしている人ばかりです。
そして、自分の足りないところにフォーカスしてしまい
不足を埋めるためにノウハウを追いかける。
うまくいかない。やっぱり自分はダメだ。
あの人は凄い。自分はダメだ。
あの人みたいになるための
ノウハウはどこにあるんだ???
ということを繰り返しては、
どんどんフォーカスがズレて自分の道から外れていくわけです。
本当にフォーカスすべきは
自分が本当にやりたいこととか、
成し遂げたい目標です!
他にも「憧れのあの人になりたい」というケースも。
「憧れ」という目標を持つことは素晴らしいことです。
しかし、それが、自分の不足にフォーカスしてしまって
自分を責めるというのはナンセンス です。
反対に、憧れのあの人になるためには何をしたら良いか?
と思考できれば良い方向に進んでいきます。
ちょっとした差ですが、これが全く違った結果を生み出します。
「優劣?」「誰かと比べて?」
どうでもいいんです。
人生はあなたにとってたった一度しかない絶対的なものです。
誰かと比べてどうのこうのという相対的なものではありません。
学校教育の影響も大きいでしょう。
成績、偏差値、受験。全部比較ですからね。そりゃ影響受けますよね。
〜体験から〜
僕は営業マンでしたから
比較の世界にどっぷり浸かっていました。
競争で負けたくないという気持ちで
休日返上で働いてましたからね。
学生時代は当然として、20代前半くらいまで
比較の人生を生きていました。
同級生がどこに就職したとか、年収がどれくらいだとか
すごく気にしていた記憶があります。
居酒屋を始めたくらいから、
テキスト比較の世界から抜けて少しラクになったような。
比較の人生はストレスも溜まりやすいので要注意です。
出世レースも大切かもしれませんが
体調を崩したら元も子もありませんので!
佐々木浩一さんへのインタビュー動画です。
【歴史に名を残す偉人の言葉】
歴史に名を残す偉人の言葉だからこそ響くものがあります。
・パブロ・ピカソ
「I do not seek, I find.」
私は探し求めない、見出すのだ。
20世紀を代表する画家、パブロ・ピカソの言葉です。
「seek=探す」は、外に答えを求めている感じ。
「find=見出す」は、内なる答えに気付く感覚。
・ソクラテス
「Let him who would move the world, first move himself.」
世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ。
古代ギリシアの哲学者、ソクラテスの言葉です。
自分が変わると世界も変わるというメッセージ です。
どちらも「全ての答えは自分の中にある」
ということを伝えてくれています。
【まとめ〜全ての答えはあなたの中にある〜】
たった一度の人生。
何よりも大事なことは、それぞれが自分の人生を生きること。
あなたがあなたの人生を生ききること。
人生は「ゴールが同じ運動会の徒競走」ではありません。
走る人が異れば、走るコースも、目指すゴールも異なる。
あなたにとって、何が大切なのか???
あなたの人生において、
あなたが最も追いかけたいものは何なのか??
答えは、あなたしか知りません。
しかし、多くの場合において
その答えを外に求めてしまいます。
テキスト誰かが、何かを教えてくれるはずと思い込み
その誰かや何かを探してしまう。
僕もそうだったから、凄く凄くよく分かる。
本も読んだし、ネットでも検索してきました。
成功者と言われる人のYouTube動画を見たり
無料のプレゼントもたくさんもらいました。
誰が教えてくれる?どこにある?
必死に血眼になって成功法則を探していました。
答えは、、、どこにもありませんでした。。。
全ての答えは、あなたの中にあります。
あなたの中にしか、ありません。
正しいとか間違っているとかではありません。
掘り起こしてみませんか?
そして、うまくいかない時に、外側を変えようとしない こと。
そうではなくて、自分を変える。
全ての答えが自分の中にあります。
もしも、あなたが、
「人生を変えたい」
「現状を打破したい」
「自己実現をしていきたい」
「もっと自分軸で生きたい」
「何かを変えたい」
というような想いがあるのであれば
「自分を変える」と決めることです。
うまくいかない要因を外側に求めない。
「これが悪い」
「このノウハウは違う」
「次を探そう」
どこかにあるはずの成功法則を探さない。
これは永遠に続きます。もう止めましょう!
ここを分岐点としてください。
変えるべきは外側ではなくて内側です。
外側に向いている意識を、内側に向けてください。
全ての要因は自分にあるのです。
あなたは唯一無二の存在です。
あなたの環境や、状況もあなただけのもの。
だから、誰かの成功法則は当てはまらないし、
ノウハウも重要なことではありません。
外側に答えを求めているうちは人生迷宮入り確定 です。
モヤモヤして当たり前。
うまくいかなくて当たり前というわけです。
たった一度の。あなただけの完全オリジナルで
あなたが主人公のあなたの人生。
全ての答えはあなたの中にあります。
だから、
自分を変える。そして、自分を深く知る。
答えは必ず自分の中にあります。