昇級審査の翌日、稽古をしました。
自分の変化を感じ、そして学生時代を思い出しました。
稽古は日々続く
昇級審査に向けて、特に体力審査の種目では自分を追い込みました。
ほぼ毎日取り組んできました。
負荷をかけて追い込むので、かなりきついです。
でも審査があるからやりきることができました。
無事に昇級を果たしました。
審査翌日の話です。
体力審査の種目をやらない選択もできました。
「今日はいいだろう」と
スルーすることも頭をよぎりました。
しかし、僕は負荷をかける選択をしました。
自分のなかでの基準が変化してきました。
試験終了とともに忘れる
学生時代の話です。
試験で良い点数を取るために勉強して、
試験終了とともに忘れた経験。
大学試験もそうでした。
入試終了とともに忘れました。
特に暗記系ですね。必死に覚えたものですが、
終了のチャイムと同時に抜け落ちていった感覚です。
いったい何のための勉強だったのか。
何よりも、試験終了と同時に勉強を止めたことが問題です。
試験で良い点数を取るためだけ、
合格するためだけの勉強でした。
試験に合格して、どうしたいのか。
その先の未来を描くことができていませんでした。
だから、大学卒業時期がせまっても、進路選択で迷いました。
大学入学をゴールとしてしまっていたのです。
手段としての大学入学であれば、
全く違った学生時代となったはずです。
何のためにやるのか?
何のために勉強するのか。
何のために稽古するのか。
何のために日々取り組むのか。
どうなりたいのか?
ゴールや目標を明確に描くことが重要です。
人生の鍵と言ってもいいでしょう。
今の僕は、少なくとも学生時代よりは描くことができています。
まだまだ輪郭ははっきりしていませんが
少しずつ、おぼろげながらもゴールがあります。
あなたもこの機会に、
ゴールや目標について考えてみてください。
習慣はそのまま自分の基準です。
自分の現在地を明確に示すものです。
なりたい自分を描いて、その自分に相応しい基準を持つ。
全ては日々の小さな積み重ね。
たった一日、たった一回の行動を大事にする。
僕であれば基礎稽古、このブログもそうです。
自分の基準を上げるべく、日々の行動あるのみです。
こうしてアウトプットすることで自分を追い込んでいたりします。
意外な活用法です。人間は弱いですからね。
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