「いつか〇〇になりたい」のいつかは永遠に来ない
「ゴール設定が重要です」と伝えます。
しかし、ゴールを設定しても、達成できない場合があります。
いくつか挙げてみると、
・本気度が足りない
(本当は達成したい目標ではない)
・いつかなれたらいいな程度のゴール
(達成したいと思っているけど、本音ではなれないと思っている)
・そもそもゴールが不明確
(幸せになりたいとか、成功したいとか)
などなど、、、
「いつか◯◯になりたい」と言っても、なれないケースはたくさんあります。
そして、今回取り上げたいのが、こちらです。
・在り方の重要性を軽んじている
在り方とはBE。大切なのは、どのように存在するかであり、ノウハウや方法ではないということです。
成功者の卒業文集が分かりやすい
二人の超有名スポーツ選手が小学生の卒業文集に書いた作文が有名です。
抜粋します。
イチロー選手
「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
活躍できるようになるためには練習が必要です。
3年生の時から今までは360日中360日は激しい練習をやっています。
必ずプロ野球選手になると思います。」
本田圭佑選手
「ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから今、僕はガンバッている。今はヘタだけれどもガンバッて必ず世界一になる。」
この二人の意識に注目してください。
小学生の時にすでにプロの考え方を持っていました。
身口意を一致させ、プロの在り方を貫いたからこそ、プロになり、そして世界的な大スターになったのだと思います。
なりたい自分ならどうするか?
なりたい自分には今、なることができます。
ノウハウや方法を先に手に入れてもうまくいきません。
ついつい陥りがちですが、在り方が先です。
在り方って何か。
僕が意識していることを共有します。
表情、姿勢、思考、言葉、習慣、立ち居振る舞い、雰囲気、エネルギーなどです。
「なりたい自分なら、こんな姿勢だよな」
「なりたい自分なら、こんな習慣を持っているよな」
このように考えて、在り方を変えています。
そして、その瞬間、なりたい自分に今なっていること、なりたい自分には今なれるということを知るわけです。
あなたは何になりたいですか?
作家を目指しているなら、毎日書いていますか?
在り方を見つめ直してみてください。
「いつか」ではなく、「いま」なりたい自分になる。
この意識が、あなたの人生を変化させます。
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