なんとかなると思っている。
僕もよく使う言葉です。よく聞く言葉でもあります。
「なんとかなると思います」
「なんとかなるはずです」
挑戦する時などにも使うので、前向きな言葉という印象でしょうか。
振り返ると僕は「なんとかなる」と思って脱サラしました。
確かになんとかなりましたが、本当に前向きな言葉なのでしょうか。掘り下げてみましょう。
なんとかなります。
確かになんとかなります。死ぬわけではないし、なんとかなる。
ピンチになっても、必死に考えたり、思わぬサポートがあったりと、なんとか乗り越えることができます。
否定的であったり、後ろ向きな言葉ではないことは確かだと思います。
今回取り上げたのは「なんとかなる」って、ギリギリじゃないですか?という問題提起です。
ギリギリセーフ。崖っぷちというか、ギリギリアウトになってもおかしくありません。紙一重です。
セーフティーネットが整った日本に住んでいるから、なんとかなっているという側面もあります。
このギリギリ感が好きなら良いのですが、もっと余裕があっても良いと思いませんか?
精神的にキツイですし、過度なストレスだって感じてしまうわけです。
「なんとかなる」ではなくて、「余裕でうまくいく」でもいいのでは?と思っちゃったのです。
「なんとかなる」と思う人は、なんとかなった経験があるはず。だから「なんとかなる」と思えるようになりました。これは強みでもあると思います。
ですが、いつもギリギリよりも、余裕でうまくいってもいいはずです。
そう思ったらそうなります。
使っている言葉に意識を向けてみてください。
あなたが使う言葉が現実を創ります。
無意識に使っている言葉、無意識に浮かぶ心の声、あなたの自己内対話にヒントがあります。
全ての答えはあなたの中にあります。
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