イライラする相手
あなたがイライラしている相手。
いろいろな要因があると思います。
その要因として、相手に「過去の自分」を投影しているとしたら驚きませんか?
過去の自分=ネガティブな存在?
うまくいっていなかった頃の過去の自分を思い出してみてください。
そこには漏れなく、当時の自分が感じていた感情もついてきます。
恥じらい、罪悪感、無気力、悲しみ、恐怖、怒り、焦り、嫉妬など、ネガティブな感情です。
二度と戻りたくないはずです。
過去の自分=ネガティブ。
そして過去の自分=存在否定。
だから、相手に過去の自分を投影してしまうと、否定的な感情がわいてくるのです。
イライラの要因はあなたにあるということです。
アクセルとブレーキ
過去の自分を投影していると知っても、あなたはイライラをぶつけますか?
それは結果的に自分自身をも否定する行為です。
自己否定。そして自らのセルフイメージを下げます。
過去の自分と現在の自分は違うと思うかもしれませんが、そうではありません。
過去の自分も、そして未来の自分も、今の自分に統合されるのです。
過去の自分だけを切り分けることはできません。
今が良いからと言っても、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの。
あなたの現実は停滞します。
ではどうしたら良いか。
決して否定しないことです。
こんな時もあったよなと。
でも必ず良くなるからと。
未来の可能性を信じて、優しくしてあげてください。
過去の自分を抱きしめてあげてください。心で。
そしたらあなたの現実は良い方向に動いていきます。
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