独立→就職は負け???
居酒屋経営8年。コロナ禍2021年に閉店。
その後、ご縁もあり、老舗酒蔵に勤めることを決めました。
僕は少しの間、苦しみました。
経営者としてやってきて、この選択は「負けなのでは?」と。
しかし、実際は上も下もありません。自分自身で作り出したものです。
自己否定のホログラムで、今回の選択を捉えていました。自分がダメだから閉店して就職したと考えて落ち込みました。
落ち込みながらも、基礎稽古を丁寧に取り組み続けました。そして一人で抱え込まない。いろいろな人の話を聴きました。少しずつフォーカスが変わっていきました。
勝手に価値観を作り、勝手に自己否定して、勝手に悩んでいました。自ら滅ぶと書いて「自滅」です。
会社員でなければできないこと。
会社員でなければできないことがたくさんあることに気づきました。
個人で信頼を作ることは簡単ではありません。会社の名前があるからこそ、できていたことがたくさんあります。これは最初に脱サラしてすぐに感じたことです。
酒蔵では海外に商品を輸出していますが、これも個人でやろうとして簡単にできることではありません。設備も同様です。会社に勤めていたら当たり前になっていることが、当たり前ではなく、有り難いことなのです。それらを見逃し過ぎです。
会社であれば名刺は枚数を頼むもので、チラシも同様でした。領収書は経理担当に渡すものでしたし、面倒くさそうな書類も総務課の方に渡せばよいものでした。そう自分の担当、当時であれば営業に専念して取り組むことができました。
全ての答えは自分の中にある
働き方や仕事について大いに悩んできました。
22歳で就職して現在39歳。17年ほど。
全ての答えは自分の中にありました。
働き方や仕事は上っ面の話だったんです。
答えというか、人生の課題。
僕であれば自己否定癖。他人軸。
そして本音で生きるということ。
この根本を解決しなければ、
独立しても、会社に勤めても何も変わりません。
悩み続けることになります。
外側はどうでもいいです。
自分の課題に気づき、しっかりとメスを入れる。
自らのパターンを変えようとチャレンジすることで
人生が変化します。
働き方や仕事で悩んでいませんか?
その根っこには何がありそうですか?
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