他人に厳しい。
2つパターンがあります。
一つは愛を持った厳しさです。
もう一つは相手のためではないものです。
価値観の押し付け、そして感情的なものです。
後者の厳しさは自分に跳ね返ってきます。
他人に厳しい人は、自分に対しても同様です。
そして気づきにくいですが、
これで自分を苦しめてしまうケースが多いです。
特に苦しむのは「価値観の押し付け」です。
「こうしなければならない」
「こうでなければいけない」
「こういうものだ」
「こうあるべきだ」
こうした価値観で自分自身を縛り付けています。
自分の前提を知ろう。
他人は鏡です。全てを教えてくれる有り難い存在です。
どんな価値観を持っているのか?
どんな前提があるのか?
何が自分を縛り付けているのか?
気づいた時が分岐点になります。
今後も持ち続けるか?
新しい価値観で生きていくのか?
「さあ変えましょう!」と、
簡単に変えられるものではありませんが
大切なキッカケです。
寛容になることをお勧めします。
他人に対する厳しい声がけ。
これを一番聞いているのは自分自身です。
セルフイメージに関わります。
「まだまだ足りない」
「まだまだダメだ」
「もっと頑張らなきゃ」
どんどんセルフイメージを下げてしまうことになるので、
セルフイメージの視点から考えると、
「厳しい」よりは「寛容」であることをお勧めします。
愛を持って厳しさを伝えるべきシーンもあるので、
一概には言えませんが、頭に留めておいてください。
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