セルフイメージを変えれば人生が変わる。セルフイメージとは何か?知れば知るほど面白くなるセルフイメージ大解剖スペシャル

「セルフイメージを変えれば人生が変わる」

簡単に言うものの、なかなか難しいものです。

たくさん失敗して、師と出会い、自分と向き合う大切さを知りました。

師のもとで学び続けて、成長することで、人生を変えてきました。

体験からの学びを整理してここに共有します。

 

【導入】セルフイメージとは?

人生を通して、セルフイメージの重要性を体感してきました。

セルフイメージとは、
「自分が自分について抱いているイメージ(自己認識)」のことを指しています。
つまり「自分に対するイメージ(印象)」のことです。


自分のことをどんな人間だと思っているか。
何が得意で、何が苦手か。
自分は周囲からどう見られていそうか。
これらのことを「セルフイメージ」と言います。


こういった自分に対するイメージは、
僕たちが子どもの頃から重ねた経験や、
それにひも付けされた「思い込み」によってつくられていきます。


例えば、子どもの頃に「○○ちゃんは、足が速いわね」と言われる経験をしたとすると、
「自分は足が速いのだ」という思い込みとともにセルフイメージになっていきます。

社会人になってからも、もちろんセルフイメージは作られていきます。
「自分は仕事ができる」というセルフイメージの人は、
あたり前のように高い結果をサクサク出してきたかもしれません。


反対に、「自分は仕事ができない」というセルフイメージの人は、
どれだけ頑張ってもなかなか結果が伴わない。

そして「やっぱり自分は仕事ができない」と、セルフイメージが強化されていく。
誰もが、何かしらこうした経験をしているのです。

さらにこんなことも・・・。

あなたが憧れの仕事に就きたいと思っていたとしても、
「自分にはそんな能力はないかもしれない」というセルフイメージ(思い込み)を持っていると、
セルフイメージに応えるかのような出来事が起こったりもします。

・あと一歩で夢が叶う、というところで挫折する出来事が起こる

・いつも同じようなライバルに持っていかれてしまう

などのことです。

自分がどんなセルフイメージを持っているか?

それはあなたの人生を、あなたらしく生きるための重要な「鍵」であることは間違いありません。

あなたにとってブレーキになるようなものであれば、
なんとかイメージを変えたいものですし、
もっと理想的な状況を作っていきたいのであれば、イメージを高めていきたいものです。

 

【基礎】セルフイメージ=人生

「セルフイメージとは何か?」という問いかけに
僕は 「人生である」と答えます。

ちょっと大袈裟に感じるかもしれませんが、

非常に対照的な二つの経験と、これまでのトライ&エラーからはっきりとお伝えします。

 

経験から〜絶頂期〜

一つは20代前半。絶好調の絶頂期です。

自動車の営業マン時代。入社と同時に4ヵ月の合宿研修が始まりました。

毎日の日課で、朝一番、研修スタートと同時に社是やスローガンと共に
「私はできる」という言葉を10回、大きな声で発声するというものがありました。

他にも前向きな言葉が合わせて10個ほどあったのですが、
「私はできる」が一番最初で、かつインパクトがあり、はっきりと覚えています。

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

 

合宿形式の研修で、独特の「競争」を煽る雰囲気に
僕はどんどん感化されていきました。

合宿中にも同期同士で競うプログラムがありましたが
「負けたくない」「俺にはできる」という気持ちで取り組んだことを覚えています。

 

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

私はできる

 

単純計算でも、合宿を通して「私はできる」と1000回以上言いました。

合宿後に配属されたわけですが、僕は販売コンテストを軒並み達成し、
海外旅行招待や新人賞獲得など、優秀な成績を収めていきました。

当時としては最年少で優秀社員賞もいただきました。

この根底には確実に「私はできる」がありました。

僕は常に前向きな言葉を発し、「必ず達成する」と本気で思い、
行動し続けて結果を残していきました。

当時のセルフイメージは

「できる人間」

僕はできる人間としての人生を生きていました。

同じ合宿に参加して、同じ回数「私はできる」と言った同期全員が
コンテストを達成したかと問われれば違いますが、
要因の一つとして僕の単純な性格が関係しているかなと思います。

僕は本気で「私はできる」と信じていました。

 

経験から〜地獄期〜

では、もう一つの体験について。地獄期です。

先程のものとは対照的です。

僕はこの時期に、脱サラをして独立しましたが、全くうまくいきませんでした。

事業もうまくいかない。人間関係もうまくいかない。
電気ガス水道が止まり、アパートにも住めなくなりました。
消費者金融で借金もしました。

この時期、僕は
「自分はダメな人間だ」
と思い込んでいました。

よく覚えていることがあります。

それは大学時代の同級生が「結婚して家を建てる」
という話を聞いた時のことです。

同級生の幸せな話とは対照的に、
僕は、家なし、仕事なし。全く自信なし。

どこで自分は間違ったんだろう。
自分は何をやっているんだろう。

営業マン時代に輝かしい実績を上げていた自分が、
なぜ住む家を失うようなことになってしまったのか。

脱サラをした自分の選択を悔んだり。自分を責めていました。
また、自分を責めるだけでなく、運が悪いとか、
自分以外の誰かのせいにしてみたり。

ひどい時は親のせいにもしていました。

違いました。間違っていました。

全ての現実は僕が100%創造していたんです。

「自分とはこういう人間だ」というセルフイメージを持ち、
その在り方で生きて、そのままセルフイメージ通りの人生を生きていたんです。

今もそうです。

僕も、あなたも、誰もがセルフイメージを持ち、
セルフイメージ通りの人生を生きています。

二つの出来事を紹介しましたが、
セルフイメージという言葉を知ったのはこの数年後のことで、
経験のおかげで深く理解することができました。

 

セルフイメージ=自分=そして人生

セルフイメージとは、
「自分とはこういう人間だ」という
自己認識のことです。

これは、時間軸で見ると、
「今、この瞬間」を指しているように
感じるかもしれませんが違います。

「今、この瞬間」だけでなく、
過去、今、未来という連続性のなかで、
どんな人生を生きる人間なのか。

「こういう人間だ」には
人生に対するイメージも含まれます。

このような人生を生きる人間だ。

あなたが会社員で「自分は会社員だ」
というセルフイメージを持っていたら、
あなたは今、会社員として生きているはずです。

そして変化がなければ、
会社員としての未来を生きるでしょう。

あなたが学校の先生で「自分は先生だ」
というセルフイメージを持っていたら、
あなたは今、先生として生きているはずです。
そして変化がなければ、先生としての未来を生きるのです。

当たり前過ぎて「何を言っているんだ?」と思うかもしれません。

そりゃそうだろうと思うでしょう。そう。当たり前なんです。

どのような自己認識を持っているか。

それが、そのまま人生となるんです。

「自分はダメだ」と思っていたらそうなります。

「頑張ってもどうせうまくいかない」と思っていたらそうなります。

「こんな話を聞いても、人生は変わらない」と思っていたらそうなります。

ほんのちょっとでも、セルフイメージの重要性に気づいてもらえたら嬉しいです。

⇒もう人生の迷子は終わりにしよう!答えは○○の中にある

こんな人いませんか??

特別カッコいいわけではないけど、
「俺ってモテる」と自信があって実際にモテる人。

反対に、物凄くカッコいいのに、

「自分なんて、、、」と自信がなくてあまりモテない人。

これがセルフイメージの差です。

自信があるからモテて、自信がないからモテないのです。

モテると思えばモテるし、モテないと思えばモテない。

「そう思ったら、そう」

仕事ができる人間だと思えば、
それが自信となり、仕事がうまくいきます。

仕事ができない人間だと思えば、
それが滲み出て、仕事がうまくいかなかったりします。

「仕事ができたら自信が持てるのに…」と考えがちですが、
セルフイメージが先にあります。

やっぱり「そう思ったら、そう」なんですね。

セルフイメージの及ぼす影響の大きさを知ってください。

仕事、人間関係など、様々な悩みや問題が解決していきます。

 

ドクターモルツの言葉

セルフイメージの重要性を説いたモルツ博士はこう言います。

「人はセルフイメージ通りの人生を生きる」

僕は人生経験を通して、この話には100%納得しています。

やっぱりそうなんだと思いました。

もっともっとイメージの力を大切にしたほうが良いです。

ダメな男だと思えば、ダメな男の人生。

かっこいい男と思えば、かっこいい男の人生。

モルツ博士のサイコ・サイバネティクス理論で、

モルツ氏は、
「人間は、自分自身で自分はこういう人間であると思った
セルフイメージの以上の自分にも、以下の自分にもなれないものです」
と言っています。

人間は、意識的にも、無意識的にも、
セルフイメージ通りの人間になろうとするそうです。

セルフイメージは自分自身の設計図とも言えますね。

ということは、セルフイメージを変えると、夢が近づきます。

 

【具体的方法】セルフイメージを変えよう

僕はセルフイメージマニアです。

たくさんのことを試してきました。なので、経験からこれはお勧めできるというものを厳選して共有します。

 

アファメーション

アファメーションとは、なりたい自分を目指すための宣言です。

多くの著書などでも語られています。

「私は既に理想の状態にある」というポジティブな宣言をすること、
またそれを繰り返すことにより、自分自身を潜在意識から変えることができます。

即効性はありませんが、丁寧に継続することで成果となります。

アファメーションは、ただの願いごととは大きく異なります。

願いごとは「今とは違う理想の自分になりたい」というもので、
現在とは違う理想の自分の姿や状態に思いを馳せています。

対してアファメーションは「私は既に、理想の自分になれている」と、
現在の自分がすでに理想の形になっているという「思い込み」を利用するものです。

サッカーの本田選手や、イチロー選手の卒業論文を知っていますか?

すでにプロとして意識して毎日練習していたことが分かり、驚かされます。

アファメーションは、自分はどんな人間であるかを現在進行形で表現します。

「〜になりたい」は、「今はそうではない」という認識を強めてしまうので要注意です。

「幸せになりたい」という言葉は、
「今、幸せではない」という「不幸である」という
セルフイメージを強めてしまうことになります。

これは陥りがちなパラドックスです。気をつけてください。

「俺はみんなとは違う」「俺は天才だ」など、
あなたがしっくりくるものを見つけてみてください。

「私はできる」も良かったです。

誰もが一番聞くのが自分の声です。

即効性はありませんが、計り知れない影響力があります。

自分に対する声がけを意識して変えていきましょう。

 

環境を変える

セルフイメージに関する話のなかで、
「最も連絡を取り合い、普段からやり取りをする身近な5人を挙げてみると、
その5人の平均が自分の年収になる」というものがあります。

僕は会社員時代にこれを知ってやってみましたが、よく分かりました。

会社員の方であれば、その会社のメンバーが主要な人間関係となります。
その平均値が自分となるわけです。年収は一つの目安に過ぎません。
考え方や価値観なども近いものとなり、同じような人生ストーリーを展開していくのです。

学生時代を振り返ると、似たもの同志が惹かれ合い、
自然と仲良くなった経験があるかと思います。

類は友を呼ぶというやつです。

セルフイメージは環境によって作られていきます。
ということは、環境を変えることでセルフイメージは変わります。

付き合う人を変える。住まいを変える。仕事を変える。

触れる情報を変えることでも、人生は変化していきます。

 

筋トレ

筋肉は嘘をつかない。という名言を葉さんが残しています。

筋トレの良いところは、実際に筋肉がつかなくても、
トレーニングに取り組むことで、充実感や達成感を感じることです。

即効性があります。

筋肉痛も良いですね。負荷かけたぞ思えますし、ムキムキした感じがたまりません。

ダイエットも良いですし、同じような理由で、マラソンや運動もいいです。

少しマニアックですが、僕は三点倒立を継続的にやって、非常に良いです。

カラダを動かす系は、即効性が高いのでお勧めです。

 

瞑想(難易度高)

これはちょっとレベル高いです。
はっきりとした体感より、じわじわくる系です。

一般的には、深い瞑想状態に入り、潜在意識に働きかけていくものと説明されますが、
ここではより現実感を持って取り組んでほしいので、僕の体感をもとに表現してみます。

自分と向き合う時間が増えます。

思考がクリアになります。後は、集中力が増します。

自分自身の優先順位を上げている行為そのものが良いと感じています。

人生の主導権を取り戻していく感覚です。

また、慌ただしい生活をしていた頃は、10分も時間を取れませんでしたので、
瞑想という行動そのものがセルフイメージを上げていきます。

 

情報発信(難易度高)

情報発信の意外だけど、超重要な効果とは!?
情報発信をすることでセルフイメージは上がります。

理由は、あなたが成功者として認識している人は、情報発信をしているからです。

情報発信者が必ず成功者ではありませんが、
あなたが、成功者と認識している人は間違いなく情報発信者です。

だって、その発信を受け取らなければ、あなたは認識すらできないからです。

何かしらの発信を受けとることでしか、
あなたはその人を知ることすらできないし、
成功者と認識することができません。

だから。あなたが成功者として認識している人は
情報発信者であるということが成立します。

このように「成功者は情報発信をしている」
という公式のようなものが、あなたの意識にはあります。

顕在意識にはなくても、潜在意識にはあるでしょう。

成功者は情報発信をしている。

成功していない人は情報発信をしていない。

もしくは、成功しないと情報発信ができない。とか、
成功しないと情報発信をしてはいけない。と考えているわけです。

*そもそも成功とは何か?という話もありますが、ここでは置いておきます。

ここで思い出してほしいのは、セルフイメージが人生であるということ。

ここまでの前提を踏まえて考えると、情報発信をしていないということは、
自分は成功していないというセルフイメージを持っているということになります。

「うん。成功していないから。仕方ない」
とすんなり受け取ってもらっては困ります。

成功していない。うまくいっていない。というセルフイメージは、
どんどんうまくいっていない現実にフォーカスしてしまい、
ずっとうまくいかない現実を生きてしまうことになってしまいます。

僕の経験を振り返ってみます。

発信したいと思いつつも、できなかった時は

「自分にはまだ無理だ」
と考えていましたし、

「自分はうまくいっていない」というセルフイメージで、
まさにその「うまくいっていない」人生を生き続けていました。

このような経験も踏まえたうえで、
セルフイメージを上げていく方法として
情報発信を強く勧めます。

情報発信は人生を劇的に変えます。

 

【要注意】セルフイメージが変わらないケース

キーワード「行動」

行動が伴わない場合、セルフイメージは変わりません。

例えば、アファメーションだけになってしまうとか。

痩せようとしながらも、ダイエットして、また食べてしまい、
自分を責めて、駄目な自分を強化するパターン。

ふわふわ系が人生が変わらない理由も同様です。

都合の良いこと言って何もしないとか、変わるわけがありません。

 

キーワード「継続性」

継続性がなく、一時的なもので終わってしまうことも
セルフイメージは変わりません。

もしかしたら一時的には変わるのかもしれませんが、
すぐに元に戻ってしまいます。

例えば、よく言われる高額セミナーへの参加や、
高級ホテルへの宿泊などがそうです。

刺激にはなるかもしれませんが、
セルフイメージは変わりません。

セミナーで盛り上がって、やる気出たけど、
自宅に戻る頃には元に戻っているとかもよくやっていました。

継続性です。

一時的なものはスイッチとしては良いけど、
長期的に見るとセルフイメージの変化には疑問です。

 

キーワード「フォーカス」

アファメーションでも触れましたが、
願望ではセルフイメージは変わりません。

何を信じているかです。セルフイメージ通りになります。

「今、貧乏だから、お金持ちになりたい」というケースは、

その思いが強ければ強いほど、

「今、貧乏である」ということを強化していきます。

「そんなことを言っても、貧乏なのだから仕方ない」と思うかもしれませんが、

携帯やPCを持ち、このコンテンツに触れていることを認識してください。

「ない」のではなくて、「ある」のです。

何を願うかではなくて、信じているものです。

これは意識フォーカスの習慣です。

「ある」にフォーカスするか。

「ない」にフォーカスするか。

全く違う方向に向かいます。

 

【見逃し厳禁】セルフイメージを変えるための最重要事項

セルフイメージを変えるにあたり、
今のセルフイメージを知ることが大切です。

自分を変えたい。成長したい。
という気持ちは素晴らしいことですが、

その前提に「今の自分がダメだから」という
自己否定があるとしたら要注意です。

なぜなら、今の自己認識を強化していくからです。

これは脳の機能であって、知識とか、
ノウハウでどうにかなるものではありません。

シンプルに言えば「そう思ったら、そう」です。

自分がダメだというスタートは、
自分がダメだという方向に向かいます。
向かうだけでなく強化していきます。

特に日本人は、世界的にも自己肯定感が低いことで有名です。

⇒自己肯定感が高い欧米人と低い日本人、何が違うのか?

気をつけてください。

このコンテンツに行きついた時点でも
自己否定の要素が充分にあると考えられます。

対策についてもしっかりと後述しますので、
よく読んで実践してみてください。

これが抜け落ちると、頑張れば頑張るほど、
うまくいかないということが起きます。

自分がダメだというところからスタートを切れば、
どんなに頑張っても、どんなに勉強しても、
どんなにお金を使っても、良くなりません。

悪循環です。

不足感からどんどんお金を使ってしまうでしょう。
世の中のサービスは、あなたの不足感に付けこんできます。

必要性があるからこそサービスは成立しますので
間違っていることではないのですが、
僕自身も経験してきて勿体なかったと思うのでここで共有しています。

今のセルフイメージを知るための方法は、
「自分は〇〇な人間である」と書き出すことです。

かっこつけたり、着飾る必要はありません。

思いつくまま書き出してみてください。

 

【はじめの一歩】では、どうする?

あなた自身が「素晴らしい人間」である。
ということからスタートしましょう。

「幸せな人間である」とか「天才である」など
あなたがしっくり来るもので構いません。

ただ、過剰にプラスに振る必要はなく、
ただただあなた自身に花丸をつけてください。

難しいかもしれません。

謙虚を美徳とする日本人ならなおさらでしょう。

「あなたは素晴らしい方ですね!」と言われて
「いえいえ、そんなことはありません」と答えるのが
良いという文化があり、難しくて当然ということを前提に、
自己認識を変えていきましょう。

2つ具体的な方法を紹介します。

 

感謝ワーク

私たちは世界的に見ても恵まれている環境にいるため、
本来なら感謝すべきことを忘れがちです。

そして、そのことを忘れて、不満ばかりを言っていたりします。

当たり前と思っていることが、
決して当たり前ではないことを知るべきです。

全てに感謝です。

感謝をしなければいけないとか、方法論ではなくて、
有り難いことであると気づき、
心から「ありがとう」という気持ちを感じることです。

小さなことに気づいていきましょう。

昨晩のご飯を例に挙げてみます。

おかずに焼き魚が出たとして、その背景には、
その魚を釣ってくれた方がいて、
船を出してくれた方もいただろうし、
運んでくれた方がいて、捌いてくれた方がいて、
お店で販売してくれた方がいて、、、

全部は分からないけど、たくさんの方が関わって、
やっとのことで魚を口にしたわけです。

奇跡ですよね。この有り難さに気づくということです。

屋根があること、布団があること、
道路が舗装されていること、
病院があること、警察が治安を守ってくれていること、
仕事があること、人間関係、過去の経験など。

全てが当たり前ではありません。そこに気づくこと。

マイナス(と感じてきた)の人間関係や経験にまで
感謝できるようになると、上級者です。
(このあたりは「どまんなかプログラム」で扱う内容です)

ノートをつけるも良し。瞑想しながら想いを馳せるも良し。

とにかく感じてください。方法論ではありません。(しつこい)

これを継続的にやることで、
幸せな気持ちを感じることができるようになります。

幸せな気持ちを感じるということは
意識のフォーカスが変わっている証です。

その頃にはセルフイメージは変わっています。

「自分は幸せなんだ」と。
「自分は素晴らしいんだ」と。

ただ、長年の癖は簡単に変えられるものではありませんので、

焦らずに取り組んでください。

 

命について考える

生命の誕生について、筑波大学名誉教授である
村上和雄氏の言葉を紹介します。

「 一つの命が生まれる確率は、1億円の宝くじが
100万回連続して当たることに匹敵する」

もの凄い数字ですね。

そして、あなたには、お父さんとお母さんがいて、

お父さんにもお父さんとお母さんがいて、

お母さんにもお父さんとお母さんがいて、

そのまたお父さんにも・・・と続いていきます。

想像を絶するような、まさに天文学的数字になります。

あなたは間違いなく、奇跡の存在です。

勝ち組という言葉は死語かもしれませんが、超勝ち組です。

存在そのものが尊く、素晴らしくて、唯一無二の存在です。

そんなあなたが、今、たった一回きりの人生を生きています。
決して自分を粗末になんてできないはずです。

知識として分かろうとしないでください。
感じて、肚に落としてほしいです。

そして、もしもあなたの目の前に、
自己否定をしてしまっている方がいたら
ここで学んだことを伝えてあげてください。

プラスα

セルフイメージを変える方法として、
ハッピーエンドの映画を観るというのも良いです。

自然と素敵な気持ちになるはずです。

もうこれだけで充分。しっかりとセルフイメージに影響します。

世界観にどっぷり浸ってください。

また、効果を確かめたければ、
バットエンドな映画と見比べてみてください。

世界がそう見えてくるので不思議です。

 

最後に

約20年、セルフイメージと向き合ってきました。

絶頂期も地獄期も経験しました。

いろいろ学んだにも関わらず、
変えたくても全然うまくいかない時期もありました。

学び、試行錯誤しながら少しずつ変えてきました。

自分のなかでも言語化が進み、伝えることが増えてきましたので、
整理して、教科書のようなコンテンツを作りたいと思いました。

あなたの気づきやキッカケ、ヒントになれば嬉しいです。

 

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